24の話

こんにちは、菅長です。

寒い日が続きますが、暦の上では明後日の2月4日は立春です。
そして、立春の前日(2月3日)は節分です。

このブログを書くために節分について調べるなかでびっくりしたことがあります。

みなさん節分って毎年同じ日じゃないのをご存知でしたか。

1985年から2020年までは立春が2月4日だったため前日の2月3日が節分でした。
なので僕を含め多くの人は2月3日こそが節分だと思ってるんじゃないでしょうか。

実は節分てズレるんです。

例えば2021年から2056年までは年を4で割った余りが0,2,3のときは2月4日が立春のため、その前日の2月3日が節分です。
一方、年を4で割った余りが1のとき、例えば2021年や2025年は2月3日が立春になるため、その前日の2月2日が節分となります。
(2057年以降はまた違うズレ方をします。おそらく地球や太陽が1年できっちりと動いていないことが原因なんですけど、暦を作った人たちはすごいですよね。)

そして何よりびっくりなのが節分は2月に限りません。

1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められる二十四節気のうち立春・立夏・立秋・立冬という季節を分けるところが節分なので、節分は1年に4回あるんです。
1年に4回も豆まきして恵方巻を食べる人がいたら会ってみたいです^^

二十四節気は1年を春夏秋冬の四つの季節に分け、さらにそれぞれを六つに分けたものです。
春:立春→雨水→啓蟄→春分→清明→穀雨
夏:立夏→小満→芒種→夏至→小暑→大暑
秋:立秋→処暑→白露→秋分→寒露→霜降
冬:立冬→小雪→大雪→冬至→小寒→大寒
聞いたことがないものもたくさんありますね。みなさんは、いくつ知ってましたか^^
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